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西のアナウンス

年に何度か京阪神方面へ遊びに行く。
まわりからは当然、土地の言葉が聞こえてくるが、電車やバスのアナウンスは標準語だ。
録音アナウンスだけでなく、車掌さんの生の声まで。
全国どこから来た人にもわかるようにするんだから当たり前なのだが、勝手なもので、少し寂しく感じてしまう。

そんな中で、2つだけ、これを聞くと近畿へ来たと思えるものがある。

その1。デパートのエスカレーターの注意アナウンス。
端に立っていると危ないから真ん中に立て(急に気づいたけど今どきエスカレーターの真ん中に立ってたら迷惑がられるよね)、という内容のアナウンスで、東京だと「危ないですから」か「危険ですから」だが、近畿のデパートでは「危のうございますから」という。 京都でも大阪でも、高島屋でも大丸でも阪急でも(たぶん・・・)。

その2。電車やバスの乗り換え案内。
「お乗換えです」が、標準アクセントは後ろ上がりのいわゆるゼロアクセントだが、近畿ではなぜか「おのりかえ」の「の」で上がって、また下がる。
これはとても不思議なのだが、地下鉄も私鉄もバスもみんなそう。


私が気づいているのはこの2つだけだが、よく聞けばもっとあるのかもしれない。
近畿風アナウンス、ぜひ続けてもらいたい。
ただし、エスカレーターの方は、デパートが「ございます」調のアナウンスをする以上、「危険ですから」より「危のうございますから」の方がふさわしいと思うので、東京のデパートが見習ってくれるのは可。

ついでにMS-IME、「危のうございます」ぐらいちゃんと変換してみろー!



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